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2012年03月28日
安部井 襄の足跡
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那覇の宮田さんから 写真を撮っていただきました。
宮田さんは 安部井襄が私に紹介してくれた方で
今は 私の大切な友達です。
安部井襄が逝ってしまった後
安部井さんが描いた絵が欲しい と言われ
きみの心が海の時 僕は魚になる を
買っていただきました。
シーサの絵
昨年5月頃
「ゆくい海月」 の前を通られた東京の方が
置いてあったビーチグラスの作品に気づかれ
「この作品達をどこかで見かけたことがある。
何処だったか? 今 思い出せないけど分かったら 教えに来ます」と
言ってくださいました。
この3月 この方が来られて
「東武野田線の運河駅にある宗教団体(名前は分からない)の
地下の食堂の壁に 4点ほど 置いてありました。
ビル内は撮影禁止だったので写真は撮れなかったけど お伝えに来ました」と
わざわざ寄ってくださいました。
行き方も場所も知らない町に
安部井襄の作品は 沢山の方に目に留めていただいていました。
いつか その町に 会いに行けたらと思います。
2006年 7月10日発行
沖縄スタイル No13 に
安部井襄のことが載っている記事を見つけました。
この数ヶ月の間に
写真を持って来てくださった方
送ってくださった方のおかげで
新たに数ページを加えることが出来ましたが、
今日の更新で 再び終わりにさせていただきます。
いつか 又 私の元に届いた便りを
安部井襄の足跡として付け加えられたら嬉しいです。
今夜は 舟のような綺麗な夕月でした。
安部井襄がTシャツのデザインを考えていた時
「月の舟に腰掛けて 皆と酒を飲みながら 沖縄を見ている」って絵はどう?と
自分の案を話していたことがあります。
今夜はそんな舟の月でした。
手を振ってみました。
Posted by 安部井襄 at 02:58│Comments(0)